今回のテーマは「ファスティング」
ファスティングの関連用語である「オートファジー」「サーチュイン遺伝子」についてわかりやすくご案内していきます。
動画で知りたい!という方はこちらをご覧ください。
それでは早速ご紹介していきます!
ファスティングでオートファジー効果?
人間は腸が空っぽになると排泄の働きが活発になると言われています。
体が危険を察知し、自ら細胞内のタンパク質を分解し、健康を保とうとしているのです。
この機能はオートファジーと言われ、空腹になり養分がなくなった際に、細胞が自分で自分を食べ健康を保とうとします。
そしてその際には不要になったタンパク質から分解していくと言われているんです。
ファスティングの目的の一つはオートファジーへのアプローチと言われています。
通常状態の細胞ではオートファジーは低レベルです。
ところが細胞が飢餓や低酸素といった環境にさらされると一気に活性化すると言われています。
ファスティングはオートファジー効果によって、不要なタンパク質を排泄する効果が期待できます。
サーチュイン遺伝子とは?
サーチュイン遺伝子とは、老化の原因といわれる活性酸素の発生を抑制する遺伝子だと言われています。
認知症などの抑制、しみ、しわなどのお肌老化を遅らせるなどの働きがあるといわれています。
そして、このサーチュイン遺伝子はストレスに反応するそうです。
歴史の中で人類は飢餓と戦ってきました。
この飢餓状態を生き抜くためにサーチュイン遺伝子は発動してきました。
現代社会では飢餓は考えづらく、サーチュイン遺伝子は通常寝てしまっている状態であると言われています。
サーチュイン遺伝子のスイッチをONにするためには飢餓、つまりカロリー制限が効果的だと言われています。
このサーチュイン遺伝子スイッチオン、発動させるためにファスティングは効果的とされています。
少食イコール不健康、ではなく少食によりカロリー制限している状態こそ、体内の細胞が最も生命力に満ち溢れ、サーチュイン遺伝子のスイッチがオンになっている状態と言われています。
一方で食べ過ぎ、運動不足などの不健康な生活サイクルはサーチュイン遺伝子が働かず健康を崩したり老化を促進させてしまうなどネガティヴな方向に向かっていってしまいます。
ファスティングによりこのサーチュイン遺伝子を目覚めさせ、その後カロリー制限を習慣化する事により健康、若さ、美しさにアプローチします。
ファスティングの科学的根拠は?
ファスティングの科学的根拠は証明されていません。
ですが科学者や医師が効果的だと発表している方もいたり、定期的に実践をされている方もいます。
筆者は科学者や医師ではありませんので実感としての話ですが、お通じの変化や身体の軽やかさなど、効果を感じます。
当店のお客様でも、直近では3日間で2キロ程減量された方がいらっしゃいました。
当店では、酵素浴も組み合わせたファスティングプログラムをご用意しています。
もちろんご相談だけでも受け付けております。
ぜひお気軽にご相談ください♩